工芸品のWEBカタログ制作（フルカスタマイズ例：高島屋上品會）

2024/01/06

工芸品の超高精細撮影撮影を専門に行うCRAPHTOですが、撮影した画像をWEBカタログ化、販売増に結びつけるシステム作成が大きな強みです。

CRAPHTOにて作成したカタログサイトは、超高精細画像をシームレスに閲覧するシステムは専用のドメイン『https://craftcatalog.jp/』で運用されており、それぞれのお客様に個別サイトを作成しております。

※独自ドメインでの運用も可能ですが、サーバーの条件にもよりますので要相談

デフォルトの状態でもシンプルなデジタルカタログとして十分機能いたしますが、個別ページ作成、商品のタグ付け機能、様々なデザインの変更を含めてフルカスタマイズすることが可能です。お客様の用途、予算に応じて様々な形でのサイトを作成させていただきます。

デフォルトでは最低限の機能を持ったシンプルデザイン版が提供される

フルカスタマイズした例として、髙島屋第72回上品會（じょうぼんかい）精細デジタルカタログを紹介いたします。

上品會をデジタル化

上品會は高島屋百貨店が主催する染織工芸五芸（織・染・繍・絞・絣）における最高峰の展示会です。戦前から続く歴史ある催しで、現在は京都を中心とするメーカー8社（秋場・岩田・川島・大羊居・龍村・千切屋・千總・矢代仁）による商品発表の場となっています。

限られた数の写影帖（商品画像が印刷された冊子）が印刷され、一部の外商顧客のみが閲覧、販売機会は限られていました。

そこで今年からは上品會をデジタル化、従来の写影帖の配布だけでは紹介することが叶わなかった日本染織工芸の最高峰の美を、新しい顧客層に届けることが可能になりました。

冊子にはそれぞれの作品ごとのQRコードを設置、スマホなどで読み取ってもらうことで個別ページにアクセスできる仕組みとしています。

紙印刷では伝えきれない超高精細画像をWEBで閲覧してもらうことが可能になり、売り場へ行く前にイメージを深めてもらうことが可能になりました。

高島屋HP（上品會特設サイト）からもカテゴリーごとのリンクが貼られており、カタログサイトへアクセスすることができます。

CRAPHTOではお客様が閲覧しやすく、実際に問い合わせに繋がる（販売促進、売上増）のが理想のWEBカタログだと考えています。

よく紙のカタログデータをそのままPDF化したものや、それに近しい電子書籍のようなデザインのWEBカタログが存在していますが、単にデジタル化するだけではデジタルデバイスでの閲覧に適さず、形式的なものでしかありません。

CRAPHTOのデジタルカタログは、ベースがWEBブラウザで作動させることを前提としています。多くの人が使うスマホ、タブレットで操作しやすいデザイン、UIで構成されています。

従来の紙のカタログでは叶わない超高解像度での閲覧に加え、正確な色表現（紙印刷より表現できる色域が広い）、WEBによる閲覧の柔軟性は、デジタルカタログの大きなメリットです。

CRAPHTOではお客様のご要望に応じてWEBカタログをカスタマイズ、最適なWEBカタログを作成、売り上げ増につながるお手伝いをさせていただきます。